HACCPコーディネーター養成ワークショップ
面倒そうな印象が先行していますが、
正しいHACCPの考え方、構築の仕方を学べば、
自分達だけでHACCP運用が可能になり、
最終的に会社の成長の後押しにもなります。
弊社のワークショップは
日本HACCPトレーニングセンター(JHTC)※によって
認定を受けています。
※日本HACCPトレーニングセンター(JHTC)は、国際HACCP同盟、全米食品製造協会、カナダGFTCなど
国際的に活躍するトレーニング機関と連携し、国内の行政機関、大学・研究機関、民間機関との協働を図りながら、
国際的な正しいHACCP普及・定着の推進をしている団体です。
HACCPが制度化されます
HACCP(ハセップ/ハサップ)とは、
Hazard Analysis and Critical Control Point
(危害分析と重要管理点)の略称です。
具体的には、食品の製造工程において
食中毒や異物の混入が起きそうな部分を
あらかじめ特定し、継続的に監視する手法のことです。
HACCPは、食品衛生管理の国際基準です。
厚生労働省は2020年東京オリンピックを見据えて、
HACCPを全ての食品事業者に対して制度化
する方針を決めました。
本ワークショップでは、
HACCPについて、基礎から分かりやすく
演習形式で習得が可能です。
受講対象
食品安全チームのメンバー
食品製造会社の品質管理担当者
海外輸出を検討している方
6次化の認定を受けている生産者
食中毒や事故を未然に防ぎたい方
運用のメリット
社員の衛生管理に対する
意識が向上した
78.2%
社外に対して
自社の衛生管理について
根拠を持ってアピール
できるようになった
43.1%
製品に不具合が
生じた場合の対応が
迅速に
行えるようになった
37.7%
クレーム・事故が
減少した
32.3%
ロス率が下がった
10.1%
HACCPを求める事業者
(小売業者等)との
取引が増えた
9.7%
生産効率が上がった
9.0%
厚生労働省「HACCPの普及・導入支援のための実態調査結果」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000093102.html
ある無添加の食品を作っているメーカーが、HACCPを導入しようと活動を開始した。ここの製品は無添加だから日持ちがせず、それまでは4日しか持たなかった。しかしHACCPを導入してからは1週間持つようになった。もちろん原材料を変えることなく、添加物も加えていない。
なぜ日持ちがするようになったかというと、まず、工場内が衛生的になり、温度管理もしっかりするようになったので、単純に製品の細菌が少なくなったのである。
なぜ日持ちがしておいしくなったのかと聞かれるので、実はHACCPを導入したのだと答えると安心、納得をしてくれて、新規取引が急増した。
事例1 無添加食品メーカーの例
……工場の一部の動線とゾーニングを改善し、ラインの従事者28名を23名に減らせ、人件費の大幅なダウンが出来たと同時に、時間あたり800パックだった製造が何と1200パックと、5割もの大幅な増産となる。
事例2 菓子工場の例
山陰だけでの販売から全国への販売に拡大するため、古い工場を買って
一般的衛生管理の徹底とHACCPを導入した所、旧工場では絶対に無理だった販売先が納得し、一気に販路拡大が成功し、3年で売り上げが約10倍になった。
事例3 製菓工場の例
全国菓子工業組合連合会「低コストでの導入とHACCPの導入事例」
http://haccp.zenkaren.net/
「スペック」のHACCPワークショップ
5つの特徴
01.世界に通用する規格が取得できます
・HACCP民間認証の条件である「16時間以上の教育」をクリアしています。
・国際HACCP同盟(IHA)の認定を受けているので、国際取引上で相手にHACCPを理解している事が伝えられます。
・日本惣菜協会による「S級惣菜管理士」認定のための研修としての要件を満たしています。
・厚生労働省による「HACCPシステムについて相当程度の知識を持つと認められる者」に該当します。
02.短期間で取得可能
当社のワークショップは、e-ラーニングと集合学習を併用した効率的な学習方法です。
事前にe-ラーニングの基礎学習を学んでいただくことで、ワークショップの受講日数が2日間に。
e-ラーニングはスマートフォン・PC・タブレットPCなどを利用して、
ご自身のペース、好きなタイミングで受講が可能です。
03.自分の会社でワークショップが受けられる
開催地が遠い、まとまった時間が取れない…とお悩みのご担当者様。
弊社講師がお客様をご訪問してワークショップを行うことも可能です。
募集中の開催日程では都合がつかない場合にも、是非ご相談ください。
04.一企業あたりの参加人数に制限なし
HACCP運用においては、各部署の連携も重要となります。
弊社のワークショップなら参加人数の制限が無いので、HACCPについて基礎から
チームメンバー全員で学ぶことができます。
もちろん1名でのご参加もお待ちしております。
05.修了後のフォローも万全
弊社は食品衛生の専門家として長年の実績があります。
学んだことを実務に反映する方法や、お悩み事、なんでもお気軽にご相談ください。
e-ラーニング(事前学習:約6時間)
- 1.HACCPの概観
- 2.前提条件プログラム
- 3.ハザードについて
- 4.HACCP計画について
カリキュラム
[1日目]
9:00 講師自己紹介・アジェンダ・参加の目的
10:00 休憩(10分間)
10:10 HACCP原則1・2、書式A
11:00 昼休憩(60分間)
12:00 グループ演習等
15:20 休憩(10分間)
15:30 発表と討論
17:30 懇親会
[2日目]
9:00 HACCP原則3・4・5、書式B
10:00 グループ演習
11:00 休憩(10分間)
11:10 発表と討論
12:00 昼休憩(60分間)
13:00 HACCP原則6・7、書式C、グループ演習
14:50 休憩(10分間)
15:00 発表と討論
15:50 HACCPのメインメンテナンス
16:30 全体のまとめ、質疑応答、終了証授与
17:00 終了
※上記の時間は目安です。変更になる場合があります。
ワークショップ受講費
※電話またはメールにてお問い合わせください。
※テキスト代・e-ラーニング・コーディネーター認定登録(JHTC会員登録)費用が含まれます。
※コーディネーター認定登録は3年毎に更新が必要です。
その他
※「訪問ワークショップ」は、5名以上での受講が条件となります。(旅費交通費別途)
(他社様をお誘い上での参加ももちろんOKです)
※セミナーも規定人数に達しない場合は、中止になる可能性があります。
お問い合わせ
- ・大きな食品工場も、中小零細企業も。
- ・6次化の認定を受けている生産者も。
- ・食品会社と取引のある会社(洗剤・包材等)も。
- ・複数名で受講したい方も。
…など、お気軽にお問い合わせください!
【運営事務局】
株式会社スペック
担当:小川
電話でのお問い合わせ
088-666-3339
受付時間:月〜金 09:00 – 17:30
メールでのお問い合わせ
spec@spec-lab.net