危機意識は薄れていますが要注意!
日本では寄生虫対策が取られていましたが、感染者が減って長年が経過したため、寄生虫への危機意識は薄れてきています。
食生活の多様化に伴い、自覚症状が無いまま感染している人もいます。
また、出張や旅行で海外へ行った時に寄生虫に感染することもあります。
体内に寄生した寄生虫の卵や幼虫が便に混じって排出されることがあるため、寄生虫卵検査では糞便を用いた直接薄層塗抹法で検査をします。
寄生虫卵検査は学校保健安全法施行規則により幼稚園及び小学校1~3年の児童・生徒において実施が義務付けられています。
お取引先の例
教育委員会、幼稚園や保育園、公立・私立学校など
検査方法
直接塗抹法 | 直接塗抹法:薄層塗抹法とセロファン厚層塗抹法があり、回虫卵・原虫を検査することができます。 |
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集卵法 | 集卵法:寄生虫卵の密度が低い時に使う方法で、浮遊法と沈殿法があります。 |
検体数によっては割引がございますので、ご相談下さい。
関連法規
児童生徒等の健康診断について
「学校においては、必要があるときは、臨時に、児童生徒等の健康診断を行うものとする」
⇒学校保健安全法
上記健康診断における寄生虫卵検査について「結核、寄生虫病その他の疾病の有無について検査を行う必要のあるとき」
⇒学校保健安全法施行規則