糞便中ノロウイルス検査

対策のために早期発見を

ノロウイルスは感染性胃腸炎の原因ウイルスの一種です。
感染経路は飲食物を媒介にするものと、ヒトからヒトへの感染に分けられます。

保菌者が調理等をすると、ウイルスで食品を汚染してしまいます。

弊社の検査方法は、厚生労働省食安監発第1105001号「ノロウィルスの検出方法について」に準じています。

お取引先の例

飲食店、食品工場、幼稚園や保育園、ホテル・旅館など

検査方法

≪検便≫簡易法 所要日数:1週間程度
簡易法:安価な検査が可能です。糞便中のウイルス量が少ないと、感染者でも結果が陰性と出る場合があります。
≪検便≫RT-PCR法 所要日数:1週間程度
RT-PCR法:少量のウイルスでも検出可能で、信頼性の高い結果を得られます。厚生労働省指定の分析方法です。
≪検便≫RT-PCR法特急検査 所要日数:1営業日
特急検査:至急、検査結果を必要とされている場合は、特急検査をご利用下さい。※特急料金がかかります。

所要日数とは、弊社に検体が到着してから結果が出るまでの日数の目安です。

関連法規

調理従事者等

検便検査について「必要に応じ10月から3月にはノロウイルスの検査を含めること」
⇒大量調理施設衛生管理マニュアル

調理施設の経営者

検便検査について「10月から3月までの間には月に1回以上又は必要に応じてノロウイルスの検便検査に努めること。」
⇒大量調理施設衛生管理マニュアル

学校長等施設の運営管理責任者

検便検査について「必要に応じ10月から3月にはノロウイルスの検査を含めることが望ましい」
⇒大量調理施設衛生管理マニュアル

学校給食従事者

地域の感染症の状況等を勘案し、ノロウイルス等についても、必要に応じて検便を行うこと
⇒学校給食衛生管理基準の施行について