第3回 食品細菌検査

いろいろな微生物がいますが、今回は食品の微生物検査についてお話したいと思います。



微生物の発見

昔々

昔々……17世紀頃、顕微鏡が発明されていない時代、
 ・食べ物が腐る
 ・お酒ができる
 ・伝染病
これらは、『不思議な力』『神さま』『自然の怒り』によるものだと信じられていました。


自然発生説

 入れものに、服とチーズを入れていたら、次の日ねずみが入っているのを見て、昔の人は『服とチーズでねずみが生まれる』と思っていました。

 また、肉をビンに入れて密閉していても、しばらくするとウジが湧くのを見て、昔の人は、これは不思議な力によっておこる現象と信じていました。



レーウェンフックの顕微鏡

 しかし、この不思議な現象が解明される日が来ました。

 レーウェンフックさんが、世界で初めて顕微鏡を発明し、微生物を発見したのです。

 腐ったジュースを顕微鏡で見ると、その中に小さな生物がいることに気付きました。

 世の中には、目には見えないほど小さな生き物がいるんだということが分かったのです。


 微生物の発見により、今では、
 ・食べ物が腐る………微生物の仕業
 ・お酒ができる………酵母の働き
 ・伝染病…………ウイルスの仕業
と広く知られています。


どんな微生物がいるのか

微生物の種類

・細菌
大腸菌・サルモネラ・黄色ブドウ球菌・ビブリオなど

・真菌
カビ・酵母・キノコなど

・ウィルス
インフルエンザ・ノロウィルス・パピローマ・肝炎ウィルスなど


他に、藻類、原生動物、リケッチアなどがいます。