第2回 微生物入門

「菌」と言うと何となく嫌なイメージを抱いてしまいがちです。実は私たちが生きていく上で、そして地球環境が守られていく上で、菌を含めて微生物は無くてはならない大切な存在です。



微生物とは

 微生物とは、目に見えない生き物をまとめて表した言葉です。細菌・ウイルス・真菌など、さまざまな種類がいます。


 微生物とは目に見えない生き物の総称であり、学説や学会、分野などによって異なりますが、少なくとも2万種以上存在すると言われています。また、日々の研究により次々と新種が発見されています。

 中でも人間にとって悪さをする種類が、ばい菌と呼ばれています。実際は、人間にとって良い微生物もいれば、悪い微生物もいます。


どんな微生物がいるのか

微生物の種類

 微生物は、大まかにいくつかの種類に分けることが出来ます。


 大腸菌や乳酸菌に代表される「細菌類」、きのこやカビが属する「真菌」、インフルエンザやノロなどの「ウィルス」、 池や土壌に存在するミジンコや寄生虫、プランクトンと呼ばれることもある「藻類」など様々です。

 プリオンはしばらく前に、狂牛病で問題になりましたが、今でも生物か無生物かで議論が起こっています。



不思議な形

微生物はちょっと面白い形をしています。これらは人工的に作られたものではなく、自然の中に存在します。不思議ですね。


身近な微生物

微生物の種類

 私たちの身の回りには、アクネ菌(ニキビ)のようにお肌のトラブルになる微生物や、シンクのぬめり、ホコリの中のカビやダニなど いわゆるバイキンも居ますが、 酵母菌(ドライイースト)、乳酸菌(ヨーグルト)、納豆菌(納豆)、(日本酒)酵母、乳酸菌のように、発酵させることによっておいしい食品にしてくれる微生物もたくさんいます。

(微生物はエサとしてタンパクを食べます。タンパク質は分解されるとアミノ酸になります。アミノ酸が多いほど一般的にはおいしくなると言われています)